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ロードバイクとTT(タイムトライアル)バイクの違いは?
ロードバイクは小回りが効いて軽い
一般的にロードレースでは他のバイクの後ろについて空気抵抗を避けながら走行することが認められているので、空気抵抗より小回りが利く運動性、坂道で有利な軽さなどを重視して作られています。
スピードではTTバイクに劣りますが、コントロールのしやすさや乗車姿勢の取りやすさはこちらに軍配が上がります。
引用:「ココロ」動くブログ
TTバイクは平坦な道のスピードに特化
一方、TTバイクはフレームの空気抵抗を極力減らすため横からつぶしたような楕円形をしています。さらに大きな違いはDHバーに体重をのせる前提で作られているので、シートアングルが大きくバイクの前方に重心がかかるようになっています。
TTバイクはその名の通りタイムトライアル、つまりスピードを出すことに特化していて、空気抵抗をできるだけ受けないように工夫されています。スピードが出る反面、カーブや坂道は苦手です
引用:ココロ動くブログ
TTバイクはDHバーがついているがロードバイクは別売り後付け
DHバーはハンドルにつけるもう一つのハンドル。空気抵抗を減らす姿勢を保てます。この前に突き出た角のような部分がDHバーです。このバーを使用することよって空気抵抗を減らすことができます。写真で見るとDHバー使用時はかなり前傾姿勢になりますね。上ハンドルでの走行時に比べ、DHバー使用時はなんと35%も空気抵抗を減らせるんだとか!
トライアスロンに使うのはどっち?
予算、保管場所に制限がないならもちろん両方持っているのがベスト!性質が異なるので、用途によって使い分けられます。でもロードバイクもTTバイクも非常に高価。何台も買える人ばかりじゃない!むしろ、目的によってどちらかを吟味して購入する人の方が多数派です。そこでどちらか選ぶ必要性が出てくるわけです。
短距離レースのほか趣味でも楽しみたいならロードバイク
トライアスロンにおけるショートディスタンスと呼ばれる距離のレースで使い勝手がいいのはロードバイク。さらにロードバイクは軽く小回りが利くようにできているため、仲間とのんびり遠出をしたり、趣味としてバイクを楽しみたい人にもおすすめです。また、ロードバイクのハンドルにDHバーを取り付けるなど、自由にカスタムして競技に出場する選手も数多くいます。選び方はさまざまですが、初心者がまずレースに参加するのであれば短距離からカスタム次第ではスタンダードな距離までカバーできるロードバイクが扱いやすいといえます。
結論から申し上げると、スタンダードディスタンス(オリンピックディスタンス)までの距離でしたら、ロードバイクで十分対応可能です!
トライアスロンのロングレースに出場するならTTバイク
一方、ドラフティング禁止レースでは、最初から空気抵抗が少なく、直線を速く走るのに特化したTTバイクが使用されています。TTバイクは平坦な道でスピードを出すことに特化したバイクです。ただし、細かいコーナーが続く道や坂道、のんびり長距離を走るとなると使い勝手が悪くなります。トライアスロンバイクの選び方2へ続く・・・
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