トライアスロンバイクの選び方2 | トライアスロン研究所

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値段の目安は？

ロードバイクの価格帯にはグレードによっていくつかの段階があります。

・エントリーモデル・・・街乗りや通勤等街中で乗ることを想定（10万円以下でも存在）
・ミドルレンジモデル・・・スポーツやダイエットとしてのバイク（10万円～）
・ミドル～ハイエンドモデル・・・100㎞以上のロングライドやトライアスロンのレース
　　　　　　　　　　　　　　　（15万円～）
・TTバイク・・・20万円～100万円

価格帯はあくまでも目安ですが、トライアスロンのスーパースプリントレースやビギナーズの大会などではエントリーモデルのロードバイクが多数参加しています。さらに長距離のレースでも、エントリーモデルのロードバイクをカスタマイズしたバイクの参加も。とはいえ、カスタムする装備も高額になりますから、ハイグレードのバイクを買うのと同じ、もしくはそれ以上の出費になったという話はよくあるとか。そこはじっくり検討してみた方がいいですね。
　一方、TTバイクは最低価格でも20万円以上～とロードバイクより高額になります。どちらのバイクも本体のほかに必要な道具も購入しなくてはなりませんから、＋5～10万円ほど予算を大目に見ておいた方がよさそうです。

バイクの装備品は何が必要？

バイクとヘルメットがあればとりあえずレースはできますが、より安全に快適にレースに参加するために、そろえておいた方がよい道具があります。こういった道具もバイクのグレードや種類によって価格は違ってきますが、一般的にトライアスロンレースに出場する際のバイク競技において必要なものを見ていきましょう。

ヘルメット10,000円～
バイクシューズ（ビンディングシューズ）15,000円～
ビンディングペダル7,000円～
（平ペダルでも走行可能、その場合もペダルはほとんど別売り）
バイクグローブ　3,000円～
サングラス　5,000円～
レース用トライウエア（上下セット）15,000円～
ボトル＆ボトルホルダー（水分補給用に）1,500円～
サイクルコンピューター（走行距離、速度、心拍数などが計測できる）2,000円～
携帯空気入れ&予備チューブ&タイヤレバー　4,000円～

これらの装備は夏のレースか冬のレースかによっても違ってきますし、練習時にはまた違った装備が必要になる場合があります。（練習用ウエアやバイクソックスなど）